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メタボ

酵素は、「血中に中性脂肪が増えて悩んでいる」という、メタボさんのダイエットサポート効果も高いと評判です。その詳細をリサーチしていきますので、ぜひチェックしてください。

中性脂肪をやっつけろ!酵素はメタボダイエットにも効く!?

健康診断の結果「脂質異常症」と診断される人が増えています。こちらの病名は、数年前まで「高脂血症」と呼ばれていましたが、症状は同じものです。

【脂質異常症とは】

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)量が必要以上となった状態。
放置しておくと血管の壁にコレステロールが溜まり、血管の内腔が狭くなってしまう。

メタボ脂質異常症についてより深く知るためには、コレステロールと中性脂肪の関係も知っておく必要があるでしょう。

まずコレステロールには「善玉(HDL)」と「悪玉(LDL)」があります。
悪玉も、適量な分には細胞膜やホルモンの合成に活用されるのですが、増えすぎると血管に付着してコブの要因になります。善玉には、この悪玉を連れ去り、肝臓へと運び去る働きがあるのです。

しかし、血液内に中性脂肪が増えると、善玉コレステロールが減ってしまうため、悪玉が血液に残りやすくなってしまいます。放置すると、メタボ体型になりやすくなるのはもちろん、動脈硬化が進行し、脳出血や心筋梗塞など、生命を脅かす大病の直接的な原因になることも。

脂質異常症と診断された場合、医師の治療のもと、地道な生活習慣・食生活改善へ努めていかなければなりません。

【要注意!中性脂肪の多い食品】

■砂糖・果物(果糖)・脂肪分の多い肉・揚げ物・炭水化物・アルコール
(特にビールや焼酎)

血中の中性脂肪を下げる食事として有効なのは、野菜などの食物繊維・青魚・唐辛子・そして大豆と言われています。さらに、酵素の力がとても有効です。

【脂質異常症にアピールする酵素パワー】

酵素には、以下のような働きがあるとされています。

  • ■脂肪の分解を手助けする
  • ■血流の改善を助ける
  • ■身体の代謝を促進し、効率の良いダイエットをサポートする
  • ■悪玉コレステロールを減らす

一口に酵素といってもたくさんの種類がありますが、以下では、そのなかでも脂質異常の改善や、メタボダイエットに向いている3つの酵素「リパーゼ」「アミラーゼ」「プロテアーゼ」について解説します。

血中の脂質を分解する酵素「リパーゼ」

血中の中性脂肪の濃度は、メタボリックシンドロームの判定項目のひとつです。この濃度が高かった場合、動脈硬化性疾患の原因となります。「リパーゼ」は、そんな中性脂肪を分解する働きをもっている酵素です。[注1]

また、リパーゼは、脂質異常症の危険因子である飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、悪玉コレステロールを分解する働きももっています。

このように、リパーゼは脂質異常症を防ぐための重要な役割を担っているのです。また、リパーゼによって分解される中性脂肪は、貯蔵用のエネルギーとなるほか、外部の衝撃から体を守り、体温を保ってくれます。

しかし、その量が多すぎると脂質異常症の原因となってしまうため、適度な量を摂ることが理想的といえるでしょう。

炭水化物を分解する酵素「アミラーゼ」

「アミラーゼ」には、でん粉などの炭水化物を、ブドウ糖やグリコーゲンなどの糖類へと分解する働きがあります。[注2]

炭水化物がブドウ糖やグリコーゲンに分解されずに取り込まれた場合、炭水化物は中性脂肪として体内に蓄積される原因となってしまいます。

一方、アミラーゼによって分解されてできるブドウ糖やグリコーゲンなどは、体内に蓄積されにくい糖類です。そのため、アミラーゼを摂ることで、体内に蓄積される中性脂肪の量を減らしていくという働きが期待できます。

たんぱく質を分解する酵素「プロテアーゼ」

「プロテアーゼ」は、たんぱく質のペプチド結合を加水分解する酵素の総称です。たんぱく質は、プロテアーゼが作用することでアミノ酸へと変化し、体内に吸収され筋肉の元となります。

また、プロテアーゼは体内のたんぱく質のリサイクルや破棄などを行う場合もあります。このプロテアーゼが不足すると、筋肉の材料が生成されなくなり、効率のよいダイエットができなくなってしまうのです。

プロテアーゼには様々な種類があり、パパイヤに含まれているものはパパインと呼ばれるなど、食物由来の名称が付いているものも多数あります。生姜やパイナップルなどの食物からも、プロテアーゼを摂取することが可能です。

また、納豆に含まれるプロテアーゼのひとつナットウキナーゼは、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血管中の血栓を溶解することができます。[注2]

プロテアーゼに限らず、酵素には2,000以上の種類が存在するといわれており、どのような化学反応に影響を与えるかは酵素の種類により異なります。[注3]

酵素の力で代謝アップ!太りにくい体を手に入れろ!

酵素 太りにくい体

ダイエットに成功したと思ってもすぐにリバウンドしてしまう人は、脂肪が付きやすい体質になってしまっている可能性があります。リバウンドしない体になるには、脂肪がつきにくく、太りにくい体質を手に入れましょう。

そのためには、代謝を良くすることが重要です。具体的には、バランス良く食事をとり、脂肪を燃焼させるための筋肉を付け、運動を行うことが効果的。

さらに、代謝に必要な酵素を摂り入れることで、より太りにくい体質に近づけるでしょう。

代謝とは「体内で起こる化学反応」のこと

「代謝」とは、生命の維持のために体内で起こるさまざまな化学的な反応の総称。炭水化物を糖へ変えること、カルシウムを骨にすること、脂肪を燃焼してエネルギーに変えることなど、すべてをまとめて「代謝」と呼んでいます。

つまり、ある成分が別の成分へと変わったり、分解されたりする働きのことを指しているのです。

代謝の効率が悪いと、脂質が脂肪となって体内にどんどん蓄積され、糖質がうまく分解されずに血中に溜まってしまうという現象が起きてしまいます。

酵素は代謝を良くするために必要な成分

酵素は体内に取り込まれた成分を、吸収されやすくしたり、体内で利用しやすくしたりと、分解を促す役割があります。酵素は、代謝に必要なエネルギーを少なくし、体内で活発な代謝を促す触媒なのです。

酵素が少ないと代謝の活動が不活発になり、栄養素を効率よく吸収できなかったり、逆に余分な脂肪を体内に蓄積させたりすることになってしまいます。

酵素によって代謝を促し、体内の脂肪を燃焼させ、エネルギーに変換させることがダイエットには重要です。

酵素の力はすぐに効果が表れるものではない

酵素を意識的に取り入れ始めたとしても、すぐにダイエット効果が得られるわけではありません。効果は少しずつ現れてくるため、日々の食事で持続的に酵素を取り入れる必要があります。

その結果、太りにくい体質が手に入るのです。酵素によるダイエットにおいて大切なことは、徐々に体質を変えて「代謝の良い体」にし「太りにくい体」を手に入れることです。

酵素はふだんの食事やサプリメントから摂取

酵素は人間の体内でもつくられています。体内に酵素があることで、化学反応がすばやく起こり、基礎代謝や身体活動を可能にしているのです。

体内でつくられる酵素の量は、20代と比較して40代では50%、60代で30%と年齢を重ねるにつれて少しずつ減少してしまいます。そのため、不足した分の酵素は、食品から補う必要があります。[注4]

酵素が不足した状態が続くと、消化が不十分になってしまい脂肪が増えてしまったり、代謝が落ちて痩せにくい体になってしまったりします。脂質異常症の改善に取り組む場合、食事制限とあわせて酵素も摂り入れていきましょう。

酵素は、消化酵素といわれる多くの野菜や食材から摂取可能です。しかし、酵素は70度以上の熱を加えると破壊されてしまいます。

したがって、煮たり炒めたりといった、加熱調理された料理から酵素を摂取することは、効率が悪いとされています。効率的に酵素を取り入れるには熱を加えないことが大切。熱を加えると酵素が壊れやすい野菜や果物は、皮ごとすりおろして食べると効率よく取れます。

ただ、果物を摂取しすぎると、吸収された糖質が中性脂肪を増やす原因となります。脂質異常症の場合は果物に多く含まれている果糖を取り過ぎると悪化の恐れがあるため、注意が必要です。

また、漬け物・納豆・ヨーグルトなどの発酵食品にも酵素が豊富に含まれます。ただし、塩分の取り過ぎには注意が必要です。

上記のように、多くの種類の酵素を、毎日上手に取り入れるとなるとなかなか難しいものです。継続して酵素を摂取するためには、酵素入りのドリンクやサプリメントがおすすめ。無理なく、手軽に続けられる方法で酵素を摂り入れながらダイエットを行いましょう。

酵素断食でダイエットする方法

酵素 ダイエット

断食は体のデトックス作用を高め、太りにくい体づくりができるといわれています。とはいえ、何も食べないのは栄養面でも心配だし、なかなか続けられないもの。

でも、酵素断食なら必要な栄養を補給しながら、体質改善を目指すことができます。やり方も簡単なので、最近代謝が悪くなったと感じたら試してみてはいかがでしょうか。

酵素断食の方法

半日断食

初めて断食に挑戦する人におすすめ。半日断食のやり方は、朝食または夕食の代わりに酵素サプリを飲むだけです。半日食事を摂らないため胃腸をゆっくり休ませることができます。

1日断食

まだ断食に慣れていない人は1日断食を定期的に取り入れて、体を慣れさせておきましょう。1日の食事の代わりに酵素サプリを飲むことで、徐々に体を断食に慣れさせることができます。

3日断食

集中的に断食することで、体質改善を目指します。3日間の食事を酵素サプリに置き換え、食事は水分と塩分補給だけです。

ただし、3日断食に挑戦する場合は、断食に関する知識と事前準備、復食期間が必要となります。余裕を持って行うためにも事前にスケジュールを組んでおきましょう。

また、断食中の脱力感や体調不良に備え、できるだけ仕事がお休みの日に行うことをおすすめします。

メリット

断食は普段休むことなく働いている胃腸を休めることで、便秘解消や消化機能の改善を促します。それにより新陳代謝がよくなり、むくみや肩こりなどの症状改善、ダイエット効果が期待できるのです。

デメリット

断食中は空腹感からイライラしがちです。また、下痢や倦怠感、発熱などの体調の変化がみられることもあります。酵素断食は断食中に栄養バランスのよい酵素サプリを飲むことで、急な体調の変化や栄養不足を緩和するねらいがあるのです。

断食中の食生活について

断食中でも水分と塩分の補給は必要です。具なしの味噌汁やスープ、ミネラルウォーターなどで水分や塩分を補いましょう。

復食について

断食後は徐々に普通の食生活に戻すため、復食期間(2日~3日)が必要です。

断食中に飲んでいた酵素サプリの量を減らし、野菜や果物のすりおろし、トロトロに煮込んだ野菜、おかゆ、味噌汁など消化の良いもので少しずつ胃を慣れさせていきましょう。

酵素はもともと人の体でつくられ、体内で消化や代謝を助ける働きをしています。そのため通常の食生活でも酵素サプリを取り入れるだけで、ダイエット効果が期待できるのです。

酵素断食はより集中的な代謝アップを目指し、太りにくい体にしていきます。ただし断食に慣れていない人や、体調がすぐれない人は避けるべきです。酵素断食をする前は必ず必要な知識を身に付け、事前準備をしてから行いましょう。

酵素サプリメント・ドリンクを選ぶポイント

酵素 ドリンク

酵素サプリメントやドリンクは、いま大きな注目を集めています。ブームを受けて、各社からさまざまな酵素商品がリリースされるようになりました。

「一体、どれを選べばいいのかわからない!」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、以下に商品購入に役立つ「酵素の正しい選び方」を紹介していきます。ぜひ、購入の参考にしてみてください。

製造方法は非加熱か

酵素商品を選ぶポイントとして、製造の際に「熱処理をしていないもの」を選ぶことが重要です。熱処理された製品は、大部分の酵素は働きが止まった状態。

せっかくお金をかけて酵素を取り入れても、期待通りの効果を望めません。ペースト・液体・錠剤・ソフトカプセルなどは、製造工程で必ず熱処理や加圧などの処理が行なわれています。

「毒出し酵素」といわれる、サプリメント成分は要注目。酵素を守るため、独自の発酵技術製法(日本・国際特許を取得)によって、熱を一切加えずサプリメント化したものです。

選ぶなら、加熱・加圧などの処理を加えていないものであれば、酵素の力をそのまま詰め込んでいるのでおすすめです。パッケージに製造方法が記載されているか、記載がなければ公式サイトで確認しましょう。

確かな研究データがあるか

酵素製品の多くが「身体にいい」「健康になる」と宣伝していますが、十分な科学的根拠を持つものは少ないのです。そこで、エビデンス(科学的証明)のあるものを選ぶことは大切。

できれば、購入前に公式サイトなどで商品情報のチェックを。自社データだけでなく、医療機関の第三者機関などの客観的データがある製品がいいですね。

続けやすいか

酵素を取り入れて効果を実感するには、ある程度の期間が必要です。いくら身体に良いと分かっていても、飲みにくければ途中で挫折してしまいますよね。無理なく続けられるものを選ぶようにしましょう。

とくに酵素は、独特の臭いや味があるので、味が心配・一度挫折してしまった方には、カプセルタイプがおすすめ。手軽に飲めますし、出先へも携帯できるので、便利です。

原料は安全なものを使っているか

身体に取り入れるものなので、酵素の原料に何を使っているかをチェックしましょう。安全性の確認された国産原料・遺伝子組み換えなどの素材だと、安心して使えますよね。

また、添加物にも要注意!甘味料・保存料といった食品添加物は、酵素の働きを抑制してしまうのです。製品を選ぶ際には、添加物の有無を成分表で必ずチェックするようにしましょう。

酵素パワーで体質を変えればメタボも消える

酵素を使ってダイエットするということは、徐々に痩せやすい体質に変えていくと言うことです。急激な体質の変化は体の負担になり、リバウンドの原因にもなります。

しかし、酵素を使ったゆるやかなダイエットはリバウンドもしにくいため、健康に痩せたいと考える人にとっては理に適っていると言えるでしょう。

酵素が足りないと食べた物を上手くエネルギーに変換できず、燃費が悪い状態になります。体は足りないエネルギーを補おうと食べ物を余計に欲するように。

するとエネルギーは過剰になり体脂肪や糖として体内に蓄積されていくのです。つまり、酵素をダイエットに取り入れることは、食べた物のエネルギーを上手に過不足なく使うために必要というわけです。脂質や糖質が気になる方はぜひ酵素をとりいれてくださいね。

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[注1]東北大学:「太っていくにつれて中性脂肪が上がる」メカニズムを解明 ~肝臓からの神経シグナルでメタボリックシンドローム発症~ [pdf]

[注2]一般財団法人 日本食品分析センター:酵素の基礎知識 ~酵素の利用と活性測定法~ [pdf]

[注3]公益財団法人 日本食肉消費総合センター:体内で化学反応を行う「酵素」とは?

[注4]医療生協さいたま:酵素って何?