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アミラーゼ

アミラーゼとは?この重要な消化酵素について調べています。

アミラーゼとは

アミラーゼとは、すい臓(P型アミラーゼ)と唾液腺(S型アミラーゼ)から分泌される酵素。つまり、人体にもともと備わっている酵素なんです。別名として「ジアスターゼ」と呼ばれる場合もあります。

ナビゲーターイラストアミラーゼは、栄養吸収をスムーズに行うために欠かせない消化酵素のひとつです。白米などの炭水化物に含まれる「でんぷん」を、ブドウ糖へと分解します。白米をゆっくりと噛んでいると、次第に口の中で甘味が感じられるようになります。この現象は、唾液腺から分泌されたアミラーゼの働きによるものなのです。

また、アミラーゼの働きのおかげで、胸やけや胃もたれを予防することもできます。

しかし、アミラーゼは分泌器官(すい臓または唾液腺)に問題があると、体内で過剰に発生して血中濃度が上がります。とくにすい臓は、炎症やがんに発展する可能性も多くなるので、注意が必要。血中のアミラーゼ値は、すい臓疾患の検査のために、重要な指針となっています。

アミラーゼを含む食品

アミラーゼは、もともと人体に備わっている酵素ではありますが、食生活の中で食品から摂取することもできます。

【どんな食品がアミラーゼを含む?】

  • ■果物全般
  • ■野菜…長いもなどのイモ類、豆類、ニンジンや大根などの根菜がおすすめ。
    他にもキャベツやほうれん草、かぼちゃ、オクラなどにも含まれる。

果物は、熟していく過程で、アミラーゼの力によって甘くなります。果物の甘味全般は、消化酵素・アミラーゼの働きによるものなのだと考えると、とても身近なものに感じられてきますね。また、甘味の感じられるニンジン、キャペツ、かぼちゃなどの野菜にも、アミラーゼは多く含まれています。

アミラーゼに限らず、酵素全般には「熱に弱い」というウィークポイントがあります。特に野菜は、できれば加熱せず、生のままで摂取したいもの。

しかし、日常の食生活の中では、複数の生野菜を食べる機会が乏しいのが現状です。手軽に酵素を取り入れることができる、酵素サプリやドリンクを活用し、積極的にアミラーゼを摂るよう心がけると良いですね。