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酵素サプリの飲み合わせに関する注意点4つ

注意

たんぱく質の一種であり、50度以上の熱を加えると変質してしまう酵素は、食事だけで必要量を摂取するのが難しい栄養です。酵素を摂るなら酵素サプリは欠かせません。

ただ、酵素サプリを利用するなら知っておきたい注意点があります。今回は、酵素サプリの飲み合わせに関する注意事項をまとめてみました。

栄養素の過剰摂取に要注意!

酵素サプリには、酵素だけでなく酵素の働きを補助するビタミンやミネラルといった栄養素も一緒に含まれている商品が多いです。ここで気をつけたいのが、栄養素の過剰摂取。「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉もあるように、どれだけ体によい成分にも適切な摂取量というものがあります。

普段、食生活だけでは補いきれないビタミンやミネラルを摂取するために、「マルチビタミン」等のサプリを使っている人は多いです。サプリメントは医薬品のように体に大きな効果を与えるものではないので、それほど神経質になる必要はありません。ただ、一部の栄養素を過剰摂取した場合、過剰症を起こす可能性があるので気をつけましょう。

とくに気をつけたいのが脂溶性ビタミンの摂りすぎ

脂溶性ビタミンと呼ばれるビタミンA・D・E・Kは、すぐに体外へと排出されてしまう水溶性のビタミンCやビタミンB群と違って、一定期間体のなかに蓄積されます。つまり、過剰摂取しやすい栄養素なのです。たとえば、ビタミンAを過剰摂取すると脱毛や吐き気、骨折リスクの上昇といった症状が出ることが確認されています。[注1]

[注1]内閣府 食品安全委員会:ビタミンAの過剰摂取による影響[pdf]

ダイエット系のサプリに要注意

いわゆるダイエット系のサプリには、脂肪や糖分の吸収を抑える成分が含まれていることが少なくありません。これらの成分を酵素サプリと一緒に摂取した場合、酵素の働きが弱まってしまうことも考えられます。飲み合わせには十分気をつけましょう。

栄養や成分にはそれぞれに相性があり、特定の成分がほかの成分の吸収を妨げてしまうこともあります。サプリメントは基本的に「足りない成分を補う」ために摂るものなので、いろいろな種類のものをたくさん摂ればよいという考えは間違いです。自分の体調や体質を見ながら、酵素サプリと飲み合わせのよいものを摂取するよう心がけましょう。

処方薬と一緒に飲むと薬の効果に影響する場合も

酵素サプリの飲み合わせを考えるうえで、一番注意してほしいのが「薬との相性」です。一般的な薬局等で購入できる風邪薬をはじめ、病院で処方される処方薬などは効果が強いぶん副作用も強く出ます。

薬に「食前」「食後」「食中」「1日何回」といった細かい飲み方の指定があるのは、それだけ効果が強いことのあらわれなのです。酵素サプリは基本的に食品から抽出した成分をまとめているものなので、薬との飲み合わせで強い影響が出るとは限りません。しかし、成分によっては薬の効果が小さくなってしまったり、逆に効果が強く出過ぎたりしてしまう可能性があるので、飲み合わせには十分な注意が必要です。

風邪を引いたときなどはなるべく薬だけを飲むようにし、酵素サプリは一時おやすみしたほうがよいでしょう。持病があって薬を常用している人などは、かかりつけの医師や公式サイト等で飲み合わせについて確認することをおすすめします。

酵素サプリと相性が良い飲み合わせとNGなものについて解説

サプリメント飲み合わせ

ここでは、酵素サプリと相性が良い飲み合わせと、逆に一緒に摂取するには注意が必要なものについてご紹介します。

乳酸菌で酵素の働きをアップ

酵素サプリに期待できるのは、腸内環境を整えたり、免疫力をサポートしたり、便秘などの悩みを解消する効果です。これらの効果と似た働きをしてくれるのが乳酸菌です。乳酸菌は、腸内に存在している善玉菌の一種ですから、酵素サプリの成分と喧嘩をすることはありません。

逆に、酵素サプリと乳酸菌の相乗効果によって、さらに効率よく腸内環境に働きかけ、善玉菌を増やしたり悪玉菌を減らす効果が期待できるのです。腸内環境を改善するということは便の排出も促せるので、健康的なダイエットも実現できます。

ただし、乳酸菌にはお腹がゆるくなりやすいオリゴ糖も含まれていますから、過剰に摂取すると下痢などを引き起こす可能性があります。摂り過ぎには注意してください。

酵素の働きを助ける葉酸サプリ

実は酵素が本来の力を発揮するためには「補酵素」が必要です。補酵素が酵素の働きを助け、酵素が栄養素の化学反応を助けることで、栄養素が持つ効果をしっかりと得られるのです。補酵素が足りない状態では、どんなに酵素を摂取しても十分な働きは得られません。

葉酸は「ポリグルタミン酸型」という補酵素の働きを持っているので、葉酸サプリと酵素サプリはとても相性が良い組み合わせ。酵素サプリを続けているけど効果が感じられない、という方は葉酸サプリを取り入れてみるといいでしょう。

また、葉酸はビタミンB12と一緒に赤血球の生成をサポートしているので、葉酸が不足すると血液量が少なくなり血行不良になることもあります。さらに葉酸には動脈硬化の危険因子となるホモシステインをメチオニンに変性する働きもあり、葉酸を摂取すると血流が改善されるともいわれています。

血液は必要な部位に栄養を運ぶ働きをしていますから、酵素サプリに含まれている栄養をしっかりと体の隅々にまで届けるという意味でも、葉酸サプリと酵素は相性が良いといえるでしょう。

鉄分で酵素をパワーアップ

鉄分は酵素を活性化したり、酵素の構成成分の一つとしても使われています。鉄分が不足していると働けない酵素もあるので、サプリを活用して補ってあげるのがおすすめです。

なお、鉄分はヘモグロビンの主成分であり、酸素を全身に運んだり、炭酸ガスを排出するための運搬係としての役割もあります。酸素の入れ替えは血液を潤滑に流すために必要不可欠ですし、そもそもヘモグロビンが不足すると貧血状態になってしまいます。そういった面でも、鉄分摂取は健康維持には不可欠といえるでしょう。

ピルを飲んでいる方は要注意

ピルは、避妊だけではなく生理周期のコントロールや生理痛を緩和してくれる効果があるので、服用している方も少なくはありません。ただ、ピルにはホルモンの分泌量をコントロールする働きがあるので、服用を続けると太りやすくなることがあります。そのため酵素サプリで太らないようにしたい、という方もいることでしょう。

しかし、酵素サプリの成分には女性ホルモンの分泌量をコントロールする作用を狂わせてしまうものがあります。ですので、酵素サプリとピルを併用すると、ピルの効果がじゅうぶんに発揮できなかったり、ピルの効果を強めてしまいさらに太ってしまう可能性もあります。どうしてもピルと併用したい場合には主治医へ相談しましょう。

インスリンと酵素サプリの併用はNG

インスリンには血糖値の上昇を穏やかにする働きがあります。そのため普通の食事でも血糖値が上がりやすい糖尿病治療に用いられるのですが、酵素サプリも血糖値の急激な上昇の抑制に役立ってくれます。

つまり、インスリンと酵素サプリを併用すると、血糖値が上がらなくなってしまうのです。血糖値が正常に上昇しないと、逆に低血糖になってしまう可能性もあるので、絶対に併用しないでください。

酵素サプリは水で飲む

必ず守らなくてはいけないのは、酵素サプリを飲むときのドリンクの種類です。ドリンクによっては、酵素の成分の吸収が妨げられてしまうことがあります。 例えば、グレープフルーツは薬効成分の吸収を妨げる場合があり、薬との併用は原則NGということは有名ですね。

酵素サプリの場合だと、お茶やコーヒー、ジュース、などカフェインが入ったドリンクがNGです。カフェインは酵素や栄養素の吸収を阻害するので一緒に飲むのはやめましょう。 また、酵素は熱に弱いため、温かいもので服用すると変質してしまい効果が半減します。

酵素サプリのパワーを最大限発揮するためには、できるだけ酵素サプリを常温の水で飲むようにしましょう。